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相続のご相談耕作出来ない農地のご相談


相続のご相談承ります


全国に広がる耕作できない農地。
いわゆる「耕作放棄地」
これは仕方ないのです。
耕作できない農家の方が悪い訳ではありません。
社会構造が時代と共に変化しただけです。

農業は天候や相場により収入が安定しないのが現実です。
近年、自由貿易とグローバル化によって安価な輸入品が増え
冷凍技術・加工技術の飛躍的な向上により「安くてそこそこの品質」の農産物が手軽に消費者の元へ届けれらるようになってきました。
そうなれば必然的に農産物の値段は下がります。
簡単に比較してはいけないのですが、群馬で繁栄を極めた絹織物産業、いわゆる「機織り」の世界も、ある種似たような社会構造・産業構造の変化により衰退していきました。

「再度、群馬の農業の勃興を掲げる!!」「農産品のブランド化!!」「地産地消の仕組みづくり」など、
若い世代の人たちが中心となって新しい農業のあり方を模索する素晴らしい動きも出てきています。
しかしこれは、農業をやってくれる「後継者」あってのことです。

しかし、多くの農家に後継者がいないのが現状です。
これは、このページを読んでいただいているあなたの家に限った事ではありません。

お年を召した農家の方々、思い出してください。まだ小さなお子さんが居た若い頃を。
「自分の子供たちにこんな厳しい農業をやれとは言えない。これからの時代、頑張って勉強して、4年制大学に行き、出来るだけ大きな企業に就職するか、公務員になるのが一番。」
そう思って高い教材を買い、塾に通わせませんでしたか?
念願かなって子供たちが企業に就職したり、公務員になった時、自慢の息子・自慢の娘でしたよね。
それは、間違いではありません。大正解・大成功だったのです。

でも、ここからがミスマッチです。
「息子が定年になったら〇〇さんのお宅みたいに、我が家も農業を継いでやってくれるはず」
残念ながらこれは違います。
「うちの子は若い頃に『将来は農業を継いでやる』って言ってたな」
これも、今の本心は違います。昔と今では考え方が変わってくるものです。

勤め人だった子供達の本心は「農業をやりたくない」のです。
ただ、それは子供の立場からして「やりたくない」とは言えないのです。
それは半ば「誰か継いでほしい」と言う農家の本音を知っているからこそ、余計に声に出して言えないのです。あと、親戚の目もあるでしょう。
相続の話や、最近問題となっている免許返納の話も同じです。
しっかりした話は、意外としづらいものです。
これも多くの皆さんが同じです。

では実際にはどうするのか。
それは、農家の方が、息子さんや娘さんに対して
「畑は要らないだろう?俺の目の黒いうちに売ってお金に換えておくよ」
と言ってあげればいいのです。
そうすれば、言葉少なに「うん、分かった」とだけ言うでしょう。

「俺の目の黒いうちに」ここが重要なポイントです。
相続問題で苦労した話を聞いた事はありませんか?
そう、農地の問題や相続問題などは、とにかく次の世代に回してはいけないのです。

そうは言っても次にまたこんな疑問が、、、
・現金にしてしまうと相続税の問題がある。農地のままなら税金は高くならない。
・農地法の縛りがあるし、農業振興地域だからそんな簡単には売れないと思う。
・こんな田舎の土地、買う人なんて居ないと思う。

そこで、様々な家庭の事業に合った解決策を一緒に考えるパートナーが必要です。
そんな時、当社にぜひお声掛けください。
不動産・税金・相続など総合的な観点から最良のご提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。


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